経営メッセージ
私の考えるブランド戦略2.0 ~vol.1 角専務・日下専務・北越専務~
先日の「ブランド・ライブ」いかがだったでしょうか?
全国から寄せられた多くのコメントに高田社長は、『皆さんの想いを真摯に受け止め、「未来の住友生命への期待」の輪をさらに拡げていきたい』と社長オフィシャルサイトにて振り返られていました。(詳しくはこちらを参照)
イベントを通じて、ウェルビーイングに貢献するブランド戦略への理解が進み、自分自身の仕事に置き換えてどのような貢献ができるか考えられた方も多いと思います。
そこで、各執行部門の担当役員の皆さまに、ご自身の考えるブランド戦略2.0についてお伺いしました。今週・来週と2週に渡って連載いたしますので、ぜひご一読ください。
事あるごとに言っているのですが、ブランドとは「評判」であります。
住友生命の評判を高めていくのも、評判を落とすのも、私たち一人ひとりの行動によるものです。個人や法人のお客さまへの営業、代理店への対応、コールセンター、ホームページ、パンフレットなどのお客さまとの接点とともに、これらを支える事務、研究開発、資産運用、情報システム、海外事業、内部管理など会社のあらゆることがらが繋がって、住友生命の評判をもたらすのだということを意識すべきです。
売上高が多い会社、利益が高い会社である以前に、社会に価値を提供し、もって評判のよい会社であることを目指すというのが、ブランド戦略です。
私の担当部門では、統合報告書(レポートスミセイ)というものを作っています。私たちがどのように社会に貢献しようと考えるのか、どのような取組みを進めているのか、丁寧に世の中に開示しています。ぜひ読んでください。そして、私たち一人ひとりが、報告書に書かれていること一つひとつの主役として、力を発揮していきましょう。
幸福な職場ほど、生産性が高まる。(経営改革大全 名和高司先生著 当社審議員)
ブランド戦略2.0、事務・サービス部門全体の目指す姿として、こうした職場環境を実現し、お客さま本位の業務が遂行出来るよう、進化させたいと考えています。
先日のブランド・ライブ、コールセンターメンバーの画像が映し出されたとき、「コールセンターの皆さん、いつも感謝しています。」「コールセンター頑張って!」と嬉しい書き込みが多数ありました。チャットでの様々なご意見・感想がある中、ライフデザイナーと同じく、お客さま対応の最前線で活躍するメンバーへ頂いた激励には素直に胸が熱くなりました。
スミセイという大きな組織ですが、実際は個人個人の職員が一人ひとりのお客さま対応に当たっており、各部門にプロがいる、その集大成としてのスミセイグループとして事務・サービスを提供出来ている。お互いを尊重し合える職場に、時代の流れを読みながらDXの技術をバランス良く融合させてレベルアップし、真にウェルビーイングを提供する会社への変貌を目指していきたいと思います。
2011年から開始した「ブランドビジョン」では、「なくてはならない会社」「生き生きと働ける会社」の実現に取組んできました。この10年間に多くの自然災害があり、その度に全社をあげてお客さまに寄り添い、迅速で適切な対応を通じ「安心」をお届けし、生命保険会社としての使命を果たしてきました。世界はコロナで激変し、SDGs、脱炭素、デジタル化へと進んでいます。
「ブランド戦略2.0」は当社ならではの「Vitality」を軸に「ウェルビーイング」を実現し、「オールスミセイ」で社会的課題の解決に取組み、貢献する事が重要です。鍵は様々な人と価値を「共感」できる人財、そして「パーパス経営」になります。
ホール部門では企業の「総合窓口」として、取引先の課題解決に貢献すると同時に「Vitality」の販売促進、取組推進の為のより良い環境づくりに取組みます。
