経営メッセージ
私の考えるブランド戦略2.0 ~vol.2 栄森常務・松本(巌)常務・百合常務~

先日の「ブランド・ライブ」いかがだったでしょうか?
全国から寄せられた多くのコメントに高田社長は、『皆さんの想いを真摯に受け止め、「未来の住友生命への期待」の輪をさらに拡げていきたい』と社長オフィシャルサイトにて振り返られていました。(詳しくはこちらを参照
イベントを通じて、ウェルビーイングに貢献するブランド戦略への理解が進み、自分自身の仕事に置き換えてどのような貢献ができるか考えられた方も多いと思います。
そこで、各執行部門の担当役員の皆さまに、ご自身の考えるブランド戦略2.0についてお伺いしました。今週・来週と2週に渡って連載いたしますので、ぜひご一読ください。

執行役常務 栄森 剛志

「ブランド・ライブ」は在宅勤務だったので自宅で見ましたが、テレビ番組を見ているような斬新な運営で非常に面白かったです。新社長のもと「ブランド戦略2.0」が始まったことをあらためて実感しました。
10年以上前に佐藤特別顧問(当時社長)がブランド戦略をおっしゃったのは、ネット系の生保が台頭してきた時期で、さかんに保険料の安さをPRしていた時期でした。当時の問題意識は、当社を選んでいただいているお客さまは、価格ではない「何か」(=ブランド)が理由で当社を選んでいただいているわけですが、価格競争の時代にはそれを積極的に強化することが必要というものでした。その「何か」は大手生保としての信用や商品の魅力であったりもするのですが、それ以上にお客さまに接する営業職員の皆さんなど顧客担当者の魅力(=人の価値)であるというのが当時の共通認識だったと思います。
「ブランド戦略2.0」では、デジタルやウェルビーイングという時代に即した考えが導入されていますが、お客さまへの対応が中心ということには変わりはないと思います。私が担当しているのはお客さまとの接点が比較的少ない部門ですが、様々な形で少しでも「ブランド戦略2.0」に貢献したいと考えております。

執行役常務 松本 巌

「あなたの未来を、今日から、一緒に、強くする」で終わる文字だけのCMに、生命保険の新しいあり方を提案する住友生命の決意が込められていると感じました。6000を超える多くの意見が寄せられ圧倒的な熱量が伝わってきたブランド・ライブ。様々な意見がありましたが、一人ひとりの意見が、今日から、一緒に、住友生命をつくっていきます。
人生100年の時代に、お客さま一人ひとりのウェルビーイングを実現するためには、いつまでも安心して生活できる地球環境を守る必要があります。そのために、住友生命は、2050年における温室効果ガス排出量を実質ゼロにすると宣言しました。資産運用部門では、投資先企業が温室効果ガス排出量削減に取組むよう対話を行っていくとともに、太陽光発電などの再生可能エネルギープロジェクトへの投資を拡大していきます。
お客さまに安心・満足いただける資産運用、そして、社会に貢献できる資産運用を目指して、資産運用部門の「ブランド戦略2.0」が始まります。

執行役常務 百合 達哉

ブランド・ライブいかがでしたか。これからの会社にワクワクして期待が高まったのではないでしょうか。そんなワクワク感をお客さま・社会にお届けする「人とデジタルでウェルビーイングを実現する」ためには、今までに経験したことがないサービスを開発し、お届けすることになります。この戦略の実現のために今後必要となる「人財」を計画的に創り、職員全員が新たな人財像を目指すプロセスを形づくっていくことが、人財共育本部が目指す姿です。デジタルツールが日々刻々とアップデートし続けるのと同様に、人ならではの価値を持ちながら、上司も部下も共に育ち続けることが重要です。また、Vitalityをはじめとした一人ひとりが取組む仕事がSDGs等社会課題の解決に貢献していることを、1o1ミーティング等で話し合い納得することがウェルビーイングに繋がります。「あなたの未来を、今日から、一緒に、強くする」。共にしっかり取組んでいきましょう。

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