経営メッセージ
私の考えるブランド戦略2.0 ~vol.3 岩井常務・堀江常務・松本(誠)常務~

先週に続き、今週も各執行部門の担当役員の皆さまに、ご自身の考えるブランド戦略2.0についてお伺いしております。
まだ先週号をご覧になっていない方は、以下の記事も合わせてご一読ください。

執行役常務 岩井 豊城

事前の予測を大きく上回る6000を超える皆さま方の声。
当社に対する熱い想いを感じ、私自身もワクワクして見ておりました。
必ずしも建設的な意見、肯定的な意見ばかりではありませんでしたが、同じ目的を持って一緒に働く仲間が今感じていることなので、真摯に皆で認識を共有し合うことが大切です。
例えば、本社と現場の距離を感じた、というご意見が複数ありましたが、気付くことが第一歩。問題認識は共有出来ましたので、後はお互いに距離を縮める方法について議論を深めることが出来ればと思っています。
さて、代理店部門のブランド戦略2.0ですが、代理店部門のビジネスは単に代理店委託して保険を販売するところから次のステージに向かっていると感じています。
代理店様と強固なパートナシップを築くためには一緒に共通の目的に取り組んでいこうという共感が必要になってきています。当社の掲げる「お客さまを含めた社会全体の未来に貢献する」ことに共感いただき、一緒に取り組むことの出来るビジネスパートナーと通常ではリーチしにくいお客さまとの接点を拡大していこうと思っています。
全ては、お客さま一人ひとりの「よりよく生きる」=「ウェルビーイング」を実現するため。共に頑張って参りましょう。

執行役常務 堀江 喜義

Vitality発売から3年、ブランド・ライブのアンケートにも、多くの方がお客さまの変化を実感しているとありました。
この3年間、コロナ禍含めた大きな環境変化に、私たち自身も大きく変化したのではないでしょうか。
そんな環境変化を乗り越え、日々お客さまに向き合い続ける皆さんの努力に心から感謝申し上げたいと思います。
投稿からも住友生命やVitalityの未来に、大きな期待が寄せられていることをひしひしと感じています。住友生命の総力を挙げ、Vitalityの更なる進化と魅力向上を急がねばならないと決意を新たにしています。
そして、この取組みに共感する新しい仲間にも加わっていただきながら、もっともっと多くのお客さまに健康の価値を訴えていく必要があると考えています。新たな手法も活かし、人生100年時代の一人ひとりの人生に寄り添いつつ、それぞれの「よりよく生きる」をサポートすることで「社会にとってなくてはならない」オンリーワンの存在を目指す、それを私たちのやりがいや誇りに繋げる、皆で一緒にそうした姿を目指していきたいと考えています。

執行役常務 松本 誠

先日のブランドライブでは、お客さまに直接対応されている皆さん、それを支えている皆さんの生の声をダイレクトに聞くことができ、大変良かったと思います。
ブランド戦略2.0では、人とデジタルを通じて「安心」や「健康」に加えて「よりよく生きる=ウェルビーイング」の価値の提供を進めていきます。これが人生100年時代、健康長寿社会、そしてコロナ後の新しい社会に向けて、お客さまや社会が私たちに期待している役割です。
ブランドはお客さまや社会からの信用・信頼の土台の上に築き上げられます。「コンプライアンス」の本来の意味は、相手の期待に応えることです。法令や社内ルールだけでなく、まだルール化されていない社会規範も意識した誠実な行動が求められます。法令違反や不祥事は、信用・信頼を失いブランド価値を大きく毀損します。
コロナ禍でのデジタル化や働き方、SDGsなど社会や意識も変化する中、お客さま・社会・職員の期待に応え価値を提供していくためには、ルールだけでなく「行動規範」に基づいた柔軟な対応が必要です。過去の社内慣習や業界慣行が世間常識とずれていないか、お客さま苦情や社内の声(上司・部下・同僚との対話や内部通報事例)などから現状とリスクを常に把握し、見直すことが大切です。
お客さま・社会・職員から信用・信頼され、健康でイキイキと人生や仕事に誇りと喜びを感じられる姿を目指し、「ブランド」や「行動規範」、「コンプライアンス」を理解・意識した行動の実践に取り組みます。

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