スミセイと人
ウェルビーイングびと ~ 動きだそう!輝く自分へ ~ Vol.12

社内報担当です!                                                         ウェルビーイングに取り組む職員=“ウェルビーイングびと”についてご紹介する                             連載企画の第12回目です。                                          今回は、研修やその後の業務で培われたグローバルな視点、未来への視点で今なお挑戦し続けている代理店企画室の山下さんです!

                                                                                          

Q:山下さんのご経歴を教えてください。

A:支社勤務3年、代理店部門に勤務して8年になります。代理店部門では、メガバンク本部への出向含め、色々な経験をさせてもらっています。直近3年間は「新規ビジネスの企画・立案」を主に担当しています。Softbankグループとの「デジタル保険(PayPay保険)の開発」やSMBCグループと「デジタル金融におけるVitalityの協業」などです。生命保険×デジタルは業務効率化の領域では効果が出ていますが、販売という側面ではまだ未知数の領域であり、非常にやりがいがあります。

さて、本日のメインテーマとなっている英語ですが…昨年人事部にて取組みを始められた「NGLT研修(Next Global Leaders Training)※」に一期生として参加するまでは、英語力は0でしたね(苦笑) 直近10年以上英語には触れておらず、学生の頃もテストのために「Reading」と「Writing」のみやっていたため、「何も聞けない」「何も話せない」これが私の英語学習の再出発点でした。ちなみにTOEICは365点です(笑)

※グローバルなビジネスにおいて求められるマインドセットと広範囲な基礎スキルを習得し、リーダーとしてのグローバルビジネスでの存在感を最大化するための研修

 

Q:10月のシメトラ訪日時の英語でのプレゼンが好評だったと聞きました。英語力向上の向けた取組みなど教えてください。

A:英語力0だった点を踏まえると、シメトラの役員の方へのプレゼンは良くできたと思います(笑)。「画面を使ったスタンディングスタイル」「当日読み原稿なし(2時間)」「ストーリー構成」「参加者とのディスカッション」…昨年のNGLT研修で学習したことを全て試せる非常に良い機会でした。なお、研修期間中の英語力向上は個人の努力に委ねられてました。私がやったことは、色々とありますが、ポイントは3点です。

①「Listening」と「Speaking」だけにフォーカスした点                                ②毎日オンライン英会話で海外の人と話した点                                    ③1日の勉強時間を最低3時間確保した点

特に③については、研修のオリエンテーションで「仕事が忙しい中で、小さい積み重ねができるかどうかで、結果が大きく変わる」と教えられ、朝の通勤45分、昼休憩30分、帰宅時の通勤45分は英語を集中して聞くことで2時間確保することを意識しました。まさに、塵も積もれば…でしたね。

 

Q: NGLT研修の中で特に印象に残っていることなどありますか?

A:全てが印象的だった、の一言です。その中で個人的に印象に残った点をお伝えすると、次の2点ですね。1つ目は、「グローバルなビジネスの考え方・効果的なコミュニケーションの仕方を海外に行かずに英語で学べることができた点」です。毎回の研修や日々の勉強は熾烈を極めましたが、努力と苦労以上のものを得られたと実感しています。研修については内容が濃すぎて書けないので、是非直接立候補して体感してください(笑)  2つ目は、研修中は基本的に「英語オンリー」だった点です。そのため1人1人が自分の考えを相手に英語でわかりやすく伝えることに意識が集中していたので、年次や職種・職責を気にせずにフラットな目線で議論していたことがとても印象に残っています。研修の最終セッションでは当社役員への英語プレゼンテーションを行いましたが、そこでもフラットな議論ができたのは「英語」だったからだと思います。

 

Q:NGLT研修後の自己研鑽・取組みについて

A:やりたいことは色々とありますが…研修後も英語の勉強を中心に取り組んでいます。最後のキャリアにも繋がりますが、理由は3点です。

1つ目は研修の中で「語学は地道に継続的に勉強することで、少しずつ磨かれるもの」ということを体感したことです。どんなに勉強したといっても、たったの1年。まだまだ成長はこれからです。

2つ目は「シンプルに楽しい」ということですね。英語を聞ける・話せるようになって、視野がすごく広がりました。特に、研修中に勧められた「TED」という教材にはすごく良い影響を受けています。TEDは世界中の色々な方々の経験やアイディアに触れることができるプラットフォームです。日常生活では到底出会えないストーリーに出会えます。隙間時間で英語と世界中のアイディアを学べるという点では、個人的には読書よりも優れている感覚ですね。

最後は趣味の「海外旅行」のためです。積極的に現地の人と交流して、これまで以上に充実した旅にしたいです!(※写真撮影時は英語しゃべれません)

代理店企画室 山下さん

NGLT研修チームの集合写真(後列左から2人目)

 NGLT研修でのプレゼンテーションのご様子

趣味の海外旅行時の素敵なお写真

Q:今後の目標やキャリアについて教えてください。

A:今後の私のキャリアビジョンは「相手がどんな国・会社・組織でも、通用する人材になること」です。今回たった8ヶ月の英語研修でしたが、個人の価値観を変えるには十分でした。少子高齢化や賃金水準等、様々な側面から日本の将来を考えると、楽観視できる状態ではないことは明らかです。いつ何時でも海外の方とも対等に接していける力をつけたいと思います。そのために「語学力=グローバル力」は必須です。また、直近の案件でIT企業やデータビジネスを担う企業と協業する中で、今後はデジタルやAIの発展により、様々な業務は効率化=自動化されていくことを強く感じています。これからはデジタルやAIができない仕事が求められるということです。それはビジネスサイドからの正確な要件定義や、今までにない新しいものを作ることです。そのために、デジタルやAIへの理解も必須だと思っています。「グローバル力」と「デジタルへの理解」を深めることで、「相手がどんな国・会社・組織でも、通用する人材」になれればと思います。

 

 

~代理店事業部 工藤部長からコメント~

「英語はやや不安」と山下くんから聞きましたが、チャレンジということでNGLT研修に参加してもらいました。英語を身に着けてもらうことが目的でしたが、英語に接し英語で物を考えることは、英語圏の文化に触れることでもあり、ダイバーシティの感性を含めマインドチェンジにも繋がればと思っていました。研修の成果を発揮する絶好の機会として、シメトラ訪日のプレゼンを担当して貰いましたが、シメトラ社のメンバーとも軽やかにコミュニケーションする様子を見て、マインドチェンジの成果もあったと実感しています。

 

   代理店事業部 工藤部長     

                                                                                          

山下さん、ありがとうございました。研修で身につけられた力を最大限に生かし、自身の目標に            向かって進んでいる姿は大変尊敬します!まさに“ウェルビーイングびと”です!                   今後もウェルビーイングに生きる当社職員をどんどん紹介していきますのでお楽しみに!

~ “ウェルビーイングびと”を募集中! ~

     あなたの周りに以下のような人はいませんか??(ご自身でも構いません)

          ・自己研鑽に励んでいる人

          ・ボランティア、地域活動に積極的に参加している人

          ・日々、イキイキと過ごしている人

             

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