スミセイと人
得意なことを活かし、苦手なことを補い合って、誰もが働きやすい職場を目指しています!
~スミセイハーモニーの取組みを紹介します~

スミセイハーモニーでは、250名程の障がい者職員が、大阪本社城見ビルを中心に、主に事務サービス部門から受託した
保険契約に関する業務を行っています。
受託業務を迅速・正確に行うことはもちろんですが、当社にはもう一つ、大切なミッションがあるのをご存じですか?
それは、特例子会社として、できるだけ多くの障がい者を雇用することです。結果として、障害者雇用促進法に基づく住友
生命グループ全体の障がい者の法定雇用率達成(*)に貢献しています。

 

当社では、障がいのある方が安心して長く働けるように、
「職場の仲間の個性や障がい特性を互いに理解・配慮し、すべての人が持てる力を発揮しやりがいと達成感を感じることのできる風土をつくること」を目指しています。
そのために、職員自身も自分の障がいを受け止め、自分の強みを生かすためにどんな配慮が必要かを周囲に伝え、かつ自分も周りに配慮することが求められます。

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具体的な例として、当社では新しいメンバーが増えるタイミングでグループ単位で「自己紹介会」を実施しています。
「自分はこういうことが苦手で、こういう配慮をしてもらいたい」ということをお互いに共に働くメンバーに理解してもらうのです。

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特に、精神・発達障がいのある職員は、外見ではどのような困りごとがあるのかわかりにくいので、自らが発信し、周囲も受け止めてお互い助け合って仕事を進めています。そのために、業務を細分化して各自が自分のできることを担当し、一連の業務を皆で協力しながら遂行しています。

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◆自己紹介会の様子

◆参加者の感想

こういった取組み・考え方は、DE&I推進の観点から、障がい者職員だけでなく住友生命グループすべての職員にとってもあてはまることではないでしょうか。お互い認め合い、それぞれの強みを活かして働ける環境を作っていくことは、健常者も含めた全員の働きやすさにつながっていくと思います。

 

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