スミセイと人
ウェルビーイングびと ~ 動きだそう!輝く自分へ ~ Vol.4

社内報担当です!                                                         ウェルビーイングに取り組む職員=“ウェルビーイングびと”についてご紹介する                             連載企画の第4回目です。                                                      今回は研修を通じて自身のキャリアを見つめ直したことをきっかけに、                                  2022年度から人材公募で海外語学研修生(短期トレーニー)として                                  アリゾナ州立大学に留学している、国際業務部の吉村上席部長代理です。                                                     

                                                                                          

Q:公募時は勤続23年目。ある程度キャリアが見えてきている                                          ベテラン層という中、新たなキャリアを目指すべく人材公募に                                          申込んだきっかけを教えてください。

A:研修(注1)前は、自身のキャリアでは損害保険部門が長かったため、今後のキャリアとしては「損保知識を活かすのがベターかな?」と単純に考えてました。しかし、昨年参加したキャリアデザイン研修で、他部門の方々と各々のキャリアについて共有する良い機会がありました。そこで改めて、損保以外でも、自身の社外への出向経験、                                                     直前の営業企画部での対外的な取り組みなど、自分のキャリアを客観的に見ることができ、自分の強みを意図せず知ることができました。また、同世代のメンバーが各々の立場、持ち場で挑戦し続けている事実に刺激を受け、自分自身も、今までのキャリアを活かしつつ、                新たなキャリアに挑戦したいと言う意欲が湧き人材公募にエントリーする事にしました。                             (注1)                                                                 自分のキャリアの棚卸しや方向性を明確にすることなどを目的にした人事部主催の研修(キャリアデザイン研修)

国際業務部 吉村 拓郎 上席部長代理

Q:留学を志した理由・きっかけ・そのために取り組んだことを教えてください。

A:元々旅行や洋画が好きだったり、外国人の友人も多くいたので英語には強い関心があったのですが、ビジネスレベルでの活用は一切考えてませんでした。しかし、直前の営業企画部の業務の一環でコワーキングスペース「WeWork」(注2)を利用しているなかで、外資系企業、スタートアップ企業の社員が日常的に当たり前のように英語を使い、グローバルに仕事をしているのを目の当たりにし、強い刺激を受けたのが直接のきっかけです。                        その直後、コロナが流行し、自分の時間が増えたため、この空き時間を英語の勉強に充てようと決め、まずは客観的な英語力の評価基準となるTOEICを受験しました。TOIEC自体は入社時研修で1度受けただけで、散々な結果だった記憶しかありませんでしたが、4月から半年間集中的に自学をした結果、4回目の試験で目標の900点には届きませんでしたが、895点までスコアを上げることができました。これにより英語力に自信がつき、単なる憧れでしかなかった海外勤務が具体的な目標になりました。最終的にはキャリアデザイン研修受講で受けた刺激が人材公募エントリーの決め手になりました。      (注2)                                                                 アメリカニューヨークに本社を置く、起業家向けのコワーキングスペース

Q:実際に留学されて4ヶ月となりますが、現時点の感想や状況を教えてください。

A:学生の大半は10代後半から20代前半です。自分の子供に近い年齢の学生と一緒に勉強しています。平日は毎日朝から夕方まで授業を受講し、終了後は大学に残って宿題を済ませて帰るような毎日です。授業内容はアカデミックな内容のテーマに関し、記事を読んだり、エッセイを書いたり、プレゼン発表を行うことが中心です。その他、コミュニケーション力、会話力UPを目的として、ネイティブの学生との合同のアクティビティの機会なども多く企画されており、楽しみながらレベルアップを図れるようなプログラムになっています。
とはいえ、英語を話す時間が多くある訳ではありません。そのため、地域のボランティアに参加したり、そこで知り合った方々と個別に食事に行ったりなどして、英語に触れる時間を自分なりに工夫して確保しています。アリゾナは自然あふれる素敵な州です。週末はグランドキャニオン、アンテロープへ長距離ドライブ、昔から憧れていたルート66のドライブを楽しんでいます。

   アリゾナ州立大学の授業の様子       (後方中央部左が吉村さん)         ※アメリカではコロナ禍ですがマスクをしません

Q:留学されたご経験を、今後の仕事やキャリアにどのように活かしていきたいか教えてください。

A:希望はいろいろありますが、語学力UPの機会をいただいたので、今後のキャリアとしては英語をフルに使って仕事ができるような部門で働ければ思っています。また、語学だけではなく、アメリカの文化、ダイバーシティの現状、あるいは日本と比較してアメリカが進んでいる点、逆に日本が優れている点等を肌感含めしっかり学び、業務に活かしていきたいと思っています。あわせて、年齢、年次にかかわらず常にチェレンジする心、また、それをしっかり受け止めてくれる当社の素晴らしさを、同僚、後輩達に伝えていきたいです。

      プライベートの様子                  (憧れのルート66で素敵なワンショット)            

                                                                                          

~韓国人のご学友からのメッセージ(英語・韓国語・日本語)~

I got a really good friend in the US who is Takuro, Yoshimura. He’s very considerate. I’ve never seen such an altruistic person in Korea.
He is also a sincere and diligent person. The reason why I want to be close to him is that he is a good person, but there are many things to learn from him.

제가 미국에서 만난 타쿠로 요시무라라는 좋은 친구에 대해 말씀드릴께요.그는 배려심이 정말 많아요.                         나는 한국에서도 그렇게 이타적인 사람을 본적이 없을 정도입니다. 그는 또한 성실하고 부지런한 사람입니다.                     내가 그와 친해지려는 이유는 그가 좋은 사람인점도 있지만 그에게서 배울점이 많아서 이기도 합니다.

 

アメリカで本当に良き友人に出会えたよ。                                                   彼はいつも思いやりにあふれているんだけど、                                                  韓国にはこんな人間いないね。
あと、誠実で勤勉だよ。彼と仲良くなったのは、彼の性格だけじゃなくて、学べることがたくさんあるからだね。

韓国人のご学友 (写真右)

                                                                                          

吉村さんありがとうございました!                                                 研修をきっかけにご自身のキャリアを見つめ直し、それを実現されている姿は大変尊敬します。  ナイスウェルビーイングです!                                                  次回もこうした“ウェルビーイングびと”な当社職員を紹介しますのでぜひお楽しみに!

~ “ウェルビーイングびと”を募集中! ~

     あなたの周りに以下のような人はいませんか??(ご自身でも構いません)

          ・自己研鑽に励んでいる人

          ・ボランティア、地域活動に積極的に参加している人

          ・日々、イキイキと過ごしている人

             

掲載希望がございましたら、ブランド戦略室までご連絡ください!

※掲載については別途ご相談させていただきます。

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