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The Valuable 500 CEO会議に高田社長、アジアフィランソロピー会議に藤本宏樹上席執行役員が参加

TomoWork  CEO  百田 牧人


 

The Valuable 500(以下、V500と表記)は2019年1月の世界経済フォーラム(ダボス会議)で発足した、障がい者の社会進出をビジネスリーダーが軸となって推進する世界的な運動です。

 

V500には、ユニリーバ、マイクロソフト、アクセンチュア、アップル、グーグルなど41の国から先進的企業500社が参画し、日本からも住友生命、ソフトバンク、ソニー、電通など53社が加盟し、障がいのある方の雇用や、障がいの有無に関わらず利用できる製品・サービスの開発等に向けて、知見の共有や具体的取組みを進めています。

 

11/18に開催された日本地域会議にはV500創設者のキャロライン・ケーシー氏、会長のポール・ポルマン氏も来日され、「障がい者インクルージョンの促進による企業価値の向上」をテーマに日本の加盟企業のCEOと情報交換・議論を行いました。

 

当社からは高田社長が参加されキャロライン氏・ポール氏との議論や交流が交わされました。概要は社長オフィシャルサイトをご覧ください。

vol.51「The Valuable 500」とTomoWork

vol.52 Net Positive

 

また、翌日の11/19には関連イベントとして「アジア・フィランソロピー会議」がホテルニューオータニ(東京)で開催され、こちらには藤本宏樹上席執行役員が登壇されました。

 

藤本上席執行役員のプレゼンでは、住友生命は創業以来「社会公共の福祉に貢献する」ため、長期的視点に立って本業の生命保険の進化をリードし、CSRの活動にも長らく取り組んできたことが紹介されました。その発展形としてセクターを超えた協働で障がい者就労を推進している取組みTomoWorkが紹介されました。参加者からはプレゼンへの惜しみない拍手や多くの質問が寄せられました。

 

SDGsが大きなテーマとなっている昨今、世界のビジネス界は短期的利益への執着から、長期的な価値創造の道を模索しています。障がい者インクルージョンについても、多くの世界的な企業が取組みを強化しています。スミセイがパートナーと共に設立したシンガポールのNPO法人TomoWorkも多くのV500加盟企業と協働して障がい者就労の新しい形を創ろうとしています。今後も折に触れて最新の情報をお届けしていきたいと思います。

V500 CEO会議の模様 (写真提供:日本財団)

キャロライン・ケーシー氏(左から2番目)、
ポール・ポルマン氏(右端)との記念撮影

講演する藤本宏樹上席執行役員(右から2番目)

会場からの質問に答えるTomoWork百田

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