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母校で金融出前授業!! ~新人営業職員の挑戦(三重支社)~

先週はお客さまのファイナンシャル・ウェルビーイングを実現するため、研鑽する所属についてお話しました。(仙台すみれいのチャレンジ)今回は将来世代にファイナンシャル・ウェルビーイングを支援している事例をご紹介します!

みなさんは、無償で子供たちに金融教育をお届けする、当社の「出前授業」をご存知でしょうか?
今その「出前授業」が全国各地で広がっているようなのですが…一体どんな授業なのでしょうか。

ご担当の営業総括部 兼 新規ビジネス企画部の山口さんにお伺いしました☆

「出前授業」とは??

~山口さんプロフィール~

2020年第1期のイノチャレに応募。子供たちが将来に夢を描ける世の中にしたい、と教育に関する新規事業案を提案。まずは「出前授業」という支援の方法で全国にサービスを広げることからチャレンジを開始。初めのうちは「住友生命がなぜ学校教育に?」と社内外でよく首をかしげられましたが、今はあらゆる地域からオファーをいただき、全国飛び回って授業を行っています。

※イノチャレ:新規事業創出プログラム「スミセイInnovation Challenge」。全社から新規事業のアイデアを募り、新しい価値創造にチャレンジする取組みです。最終審査通過アイデアは翌年度の実証実験を目指したプロジェクトとして始動、将来的な事業化を検討されます。

 

Q:出前授業では、どんなことをするのでしょうか?
当社職員が、将来世代に向けて「一度は受けたい『お金と人生』の授業」と題し、金融リテラシーだけでなく、自分らしく幸せに生きること(Well-being)を学べるような授業を行います。

Q:そもそもなぜ出前授業をしようと思われたのでしょうか?
理由は2つあります。1つ目は、将来世代のウェルビーイングを考えたら、例えば金融教育のように、もっと民間企業ができる支援があると思ったことです。民間企業が先生の苦手とする教育を代替することで子ども達にはいつもと違う大人から新鮮な話を聞くことができますし、先生の負担軽減にもつながります。2つ目は、学校マーケットという基盤に対する新たな価値提供です。導入いただいた学校からは極めて高い確率で次年度もまた授業をお願いしたいとご依頼いただきますし、営業活動がとてもしやすくなった事例が多く生まれています。
教育支援サービスを通じて地域の子供たちのWell-being(より良く生きる)を向上させるだけでなく、地域に根差したなくてはならない保険会社になることを目指しています!

そんな山口さんの思いがきっかけでスタートした出前授業。全国各地に広がりを見せており、ちょうど累計で100校を超える学校で授業が導入されています!

そして、今では出前授業のノウハウについてレクチャーを受けた職員や支部長が、地域の学生の前で教壇に立ち始めています。本日は、三重支社の横井さんが授業を担当された様子を取り上げます。
なんと横井さんは新人営業職員の方とのこと!当日の様子を、山口さんにレポートしてもらいます!

新人営業職員が出前授業にチャレンジ!(三重支社 長島なばな支部 横井職員)

横井さんの笑顔が素敵です!!

  • 三重県四日市市にキャンパスを構える通信制のおおぞら高校。
    三重支社 長島なばな支部の横井さん(2023年7月入社現在LDⅡ期)の母校の恩師とホップ研修期間中にお話しする中で「生徒(後輩達)に金融教育の授業をお願いしたい」とご依頼を受け、「社会保障制度とウェルビーイング」をテーマにリアルとオンラインのハイブリッド授業を行いました。

    これから社会に出て支払うことになる社会保険料と社会保障のしくみ、自助努力の必要性、健康寿命延伸に取り組むVitalityの有益性など、緊張しながらも堂々と授業を行っていました。

~横井さんによる授業の様子~

【アンケート結果より(有効回答n=14)】
■「理解度」「満足度」「人生の役立ち度」はいずれも100%
■授業前の住友生命の認知度は43% ⇒ 授業後に当社へ好印象を持っていただいたのは100%

 

【受講生の声】
■自分は、将来やりたい事のためにお金を貯めようと思いました。人生はお金を貯めるためじゃない、お金が全てではないと改めて気づきました。
■もっと保険会社自体のことも知りたくなったし、保険の種類も調べたくなったので、なんだか本当にためになった気分がぐわっと押し寄せています。
■ 楽しく健康を増進できる仕組みにとても興味が湧きました。話が分かりやすくてとても楽しかったです。

 

実際に授業を担当された横井さん、そして支部長ならびに支社長にも感想を伺いました!

  • 長島なばな支部 横井さん
    お話をいただいた時は、軽く『はい!』と返事をしました。いざ実際に準備に取りかかると、必要な情報や基本的な知識の足りなさを感じることが多かったです。授業当日は緊張が分からない程緊張していましたが、始まってみると学校の先生のお力添えもあり、和やかに進めれたのではと思います。とても貴重な経験をさせていただきありがとうございました!

  • 長島なばな支部 田上支部長
    正直お話をいただいたと聞いた時は、たいへん光栄なお話でしたが、横井さんはまだ入社から着地したばかりだったので、大丈夫かなと不安な思いもありました。しかし、事前に横井さんの母校の先生とお話した際に、先生から『是非卒業生の横井さんに社会保障などについてのセミナーをこれからの生徒さんへ伝えて欲しい』と熱い想いをお伝えいただきました。また、何より横井さんと先生の人間関係を見て、安心することができ、頑張って欲しい!と思いました。
    とてもプレッシャーは大きかったと思いますが、彼女にとってとても貴重な経験になり、お役に立てたことが何より嬉しそうで、本当に良かったと思います。

  • 三重支社 江口支社長
    新人が母校のセミナーで堂々と話している姿を見て、機会を準備してあげることの必要性を改めて実感しました。ここから先の更なる成長につなげていきたいと思います。
    個人的には、就職後の社会保険料の給与引き去りが1000円~2000円程度と高校生が予想していたのを聞いて、高校生のお金に関する肌感覚って、こんな感じなんだと驚くとともに情報を提供していくって大事だなと思いました。

横井さん、母校での出前授業、本当にお疲れさまでした!
着地されたばかりで不安なことも多かったと思いますが、「せっかくだから挑戦してみよう!」という横井さんの勇気、そして全力で背中を押してくださる上司がいてこそ実現したのだと思います。
そして山口さんのような熱い想いとアイデアが、全国に広がるような大プロジェクトとして実現するなんて、なんだかすごく夢がありますね…。地域の子供たちにウェルビーイングを届けることが、将来的に住友生命のファンを増やすことに繋がっていくのかもしれません。
みなさんも教壇に立つ日はそう遠くないのかも?

学校への出前授業に関するお問い合わせはこちらまで

営業総括部 櫻井 佐久間 山口(潤) *Teamsチャットでのご照会をお願いします。

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