ニュース&トピックス
5
インドネシアから「Halo!」~BNIライフの来日研修~

こんにちは!社内報担当です。
先日、会議室でミーティングをしていたら、何やら外から誰かに見られているような視線を感じ…顔をあげてみると、にこやかにこちらを見ている方たちが!
どうやら、インドネシアから来日された方々だったようです!

先日は海外ビジネスパートナーである(PICC生命)についてご紹介しましたが、今日は、インドネシアの生命保険会社、「BNIライフ」の方々の当社訪問の様子についてお伝えします!

東京本社オフィスツアーの様子。パシャリ🥰

角副社長とBNIポーズ😆

スマイルが素敵なみなさん!でもみなさんの中には「正直、インドネシアの国のイメージがあまり湧かない…」という方もおられるかもしれません。
まずは、「インドネシアってどんな国?」というところから、BNIライフがどのような会社なのか、当日の研修を担当された、国際業務部の杉本さんに伺ってみましょう!

インドネシアってどんな国?

インドネシア共和国は約18,000もの島々から成る世界有数の島嶼国家で、人口は世界でなんと第4位の2億3,800万人!(外務省HPより)

Q:インドネシアがどんな国なのか、少し教えてください!
実際にBNIライフのみなさんとお話して、文化について驚いたことはありましたか?

杉本さん:
インドネシアは国民の約90%がイスラム教徒です。
今回の来日メンバーもイスラム教徒の方が中心でした。イスラム教徒は1日に5回のお祈りを行いますが、人によっては何よりも、例えば、重要な会議よりもお祈りを優先します。
そのため、今回も「お祈り部屋」を用意してBNIライフメンバーをお迎えしました。私には無い宗教観でしたので最初は驚きました!

お祈り部屋を東京本社でも準備。

なお多民族国家という特徴もあり、小さい頃からいろいろな民族が身近にいるため、他の民族のこと、インドネシア全体のことをしっかり学んで理解している人が多いそうです。

ではここからは、本題のBNIライフについて少しご紹介します!

BNIライフとは??

BNIライフとは、インドネシアの大手国営商業銀行であるBNI銀行(※)を親会社とする生命保険会社。

銀行窓販を中心とした複数の販売チャネルを通じて、個人および団体向け保険を包括的に提供。

※BNI銀行:インドネシア第 4 位(総資産)の国営商業銀行で、法人および個人顧客に対してフルラインの銀行サービスを提供。

当社は、2014年5月に、新株の引受により約40%相当の株式を取得しました。

ではここからは、研修を通して感じられたことを、杉本さんから伺いたいと思います!

研修をとおして

Q:研修はどんなことをしましたか?
また、BNIライフのみなさんからはどんな感想がありましたか?

杉本さん:

営業職員チャネルにおけるコンプライアンス体制や教育制度、また事務サービスに関する研修をそれぞれの担当部に実施いただきました。
実際に東京本社・大阪本社を訪問し研修や意見交換を行ったことで、「住友生命や日本の生命保険業界における様々な取組を深く知ることができて大変参考になった」という感想がありました。
また、「今後もBNIライフは住友生命との関係を大事にして、そのメリットを充分に活かしていきたい」といった感想もありました。今回の研修が有意義なものとなって良かったです!!

Q:杉本さんが研修を通して感じられた、当社とBNIライフの共通点・相違点はありますか?

杉本さん:

同じ生命保険会社といえども、市場成熟度の違いによりインドネシアでは貯蓄性商品が主流であるなど、ビジネスモデルは大きく異なることを改めて感じました。
一方、高田社長との面談では、当社がすべてのステークホルダーのウェルビーイングを支える取組みを進めていることについて、BNIライフの経営陣一同、深く賛同されており、生命保険の持つ本質的な価値については共通認識があると感じました。

 

エベン社長代行と高田社長、記念品の交換をしました。

Q:今後、BNIライフとどのような関係を築かれたいですか?

杉本さん:

当社からは役職員をBNIライフに派遣し、技術援助などを通じて企業価値の向上に貢献するとともに、パートナーとして密接な関係を築いています。今年は2014年に当社がBNIライフに出資してから節目の10年目!
今後も当社とBNIライフのWin-Winの関係が続いて、担当としては、当社内でのBNIライフの存在感がより一層高まっていくと良いなと思っています。

 

大阪本社での記念写真

(Vitalityプラザにも訪問されました☆ パリクシット監査役会議長(右)、INBODY測定の結果はいかに…)

杉本さん、ありがとうございました!
当社の東南アジアにおけるビジネスパートナーは、今回ご紹介したインドネシアのBNIライフの他に、ベトナムのバオベト、シンガポールのシングライフがあります。
普段、わたしたちが世界を意識する機会は少ないかもしれないですが、住友生命が、Vitalityが、「ウェルビーイングに貢献していること」を世界のステークホルダーにも知ってもらえるのは、広がりを感じますね!

5
ニュース&トピックス 一覧へ
Scroll up