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くるぞ、万博!🌏~①出向者に聞く!2025年大阪・関西万博まであと「300日」~
2025/4/13(日)から10/13(月)まで開催される大阪・関西万博。
先日6/17(月)に、ついに開会300日前の節目を迎えました!
以前社内報記事では、大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」が東京本社・大阪本社に登場した様子についてご紹介しました。(推しうちわを作ってくれる人もいましたね🥰)
最近では、300日前の節目として、万博のスペシャルサポーターに、熊本県のゆるキャラ『くまモン』が就任したニュースも報じられていましたね(公式HPニュースリリース)!
しかし、みなさんの中には「万博って実際今どんな状況なの?」「大阪の様子が分からない…」といった方もおられるかもしれません。そこで、社内報では、万博の見どころについて連載企画として紹介していきます!
シリーズ1回目となる今回は、現在、住友生命から万博協会(正式名称:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会)の事務局に出向されている、井上さんにお話を伺いました!
その前に、大阪・関西万博についての基本情報を見てみましょう!↓
■2025年 日本国際博覧会(大阪・関西万博)
今回の万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。
そしてサブテーマは、「いのちを救う」「いのちに力を与える」「いのちをつなぐ」です。
公式HPでは、これらのテーマについて、社会の情勢やテクノロジーが目まぐるしく変化する今、「参加者一人一人に対し、自らにとって『幸福な生き方とは何か』を正面から問う、初めての万博になる」としています。
当社が取り組んでいる「ウェルビーイング」とも重なっていますね😄
■パビリオン
万博への公式参加を表明している161か国・地域と9つの国際機関(2024年6月時点)と、国内の参画企業を中心に、現在、多くのパビリオンの建設が進んでいます!
会場の夢洲(大阪市此花区)には、世界最大級の木製の「大屋根リング」の内側に、海外パビリオン、シグネチャーパビリオン、EXPOホール(イベント会場)のほか、静けさの森、ウォータープラザなどができる予定です。
また、大屋根リングの外側には、「空飛ぶクルマ」の発着場や、住友グループの「住友館」を含むさまざまな企業のパビリオンが建てられます。
斬新な外観の建物や、独特な名前のパビリオンなど、どんな展示があるのか気になってしまいますね!
たくさん注目のスポットがありそうですが、現在万博の準備はどのような様子なのでしょうか?
ここからは、昨年社内公募にチャレンジし、23年10月から万博協会(大阪・関西万博の事務局)に出向されている井上さんにお話を伺います!
■インタビュー
Q.井上さんは出向先の万博協会でどんなお仕事をされているんですか?
A. 万博協会の「財務部 資金管理課」という部署で働いています。
資金管理課という名前から想像できない仕事も含め色々な仕事をしているのですが😆、主には2種類です。
1つ目が「寄付に関する仕事」です。実は万博の会場建設費用は、国・自治体と並んで、民間企業からの寄付でまかなわれているんです。
たくさんの企業・個人の方に寄付いただけるよう、経済団体や商工会議所等と連携しながら、寄付をいただいた企業・個人へのお礼やご挨拶等のさまざまな対応をしています。また、会期中の企業対応の検討なども並行して行っています。
Q. 2つ目のお仕事とは?
A. 競輪や競馬などの公営競技や、記念貨幣などの公営事業等に関する仕事です。
特に競輪は、毎週(!) のように全国各地で協賛レースを開催いただいているので、施行者である全国の自治体を訪れたり、イベントなどの様々な段取りを行ったり、開催当日には万博のPRブースでミャクミャクと一緒に広報活動を行ったりしています。ミャクミャクと一緒にステージにあがることも🤣
また、万博の記念切手や記念貨幣に関する仕事では、造幣局や郵便局と、図柄や発行式典の企画や打合せ、SNSへの投稿内容を考えたりもしています。イベント会社みたいな仕事をしているので、本当は保険会社の職員だということを忘れそうになります(笑)
Q.競輪も連携しているなんて意外でした!関西では万博の盛り上がりはどうですか?
Q,今のお仕事の中で、新たな気づきなどはありましたか?
A.住友生命にいた頃よりも、「住友ブランド」の存在感の大きさをより強く感じています。また、万博協会は、さまざまな自治体や企業からの出向者で成り立っています。それぞれ働く上での「当たり前」が違うので、住友生命の先進的な企業文化、たとえば「さん」付けや、プリンシプルベースの考え方などの大切さもあらためて実感しました。
あとは、シンプルに多種多様な業界の方がいるので、飲み会などでいろんな苦労話や裏話などを聞けて日々新鮮です。今まで意識したことのなかった業界や企業の情報を知ることも多く、勉強になることが多いです!
Q.ちなみに、住友館(パビリオン公式サイトはこちら)の様子は?
Q.なんだか楽しみになってきました!開幕前までに、どんな楽しみ方があるのか教えてください!😆
A.そうですね。それでしたら、まずは「万博の公式HP」にいっぱい情報が詰まっているので皆さんチェックしていただきたいです!また、公式SNS(記事最下部に記載あり)もフォローいただくと、日々万博に関するいろいろな投稿がありますので、ワクワクが伝わるかなと思います💙(ミャクミャク出没ポイントやイベントの発信もしています!)ぜひ、登録をお願いします!
Q.ずばり、万博の見どころを教えてください!🤩
A.「万博って結局何ができるの?」等といわれることが多い万博ですが、私からおススメしたいポイントは大きく2つです。
1つ目は、今回160をこえる国や地域が一斉に集まるので、色々な国の人と触れ合ったり、文化を体験できる点です。
例えば、万博会期中は毎日のように「ナショナルデー」があります。日ごとにテーマの国が設定されていて、各国ならではの出し物やステージ等が日替わりで体験できます。また、各国のパビリオンにたくさんの海外の方が来場されるのはもちろん、国によっては夕方になったらバーのようになるところもあるらしいです。
日本国内にいながら、1日で多くの国の人や文化と触れ合えるなんて、普段あまりできない体験ですよね。
もしかしたら会場内で海外のビッグスターにも会えるかも?!
2つ目は、今回の万博の「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマそのものです。
各パビリオンやイベントでは、「いのち」を、さまざまな角度で感じられると思います。
たとえば、最先端の医療技術や、ロボットやAIなどデジタル技術との共存、アート、自然といった視点。日本各地や世界のお祭りなど、伝統的・文化的な視点。
また、脈々と続いている歴史・未来という「縦」のつながりと、今、生きている街・日本・世界・地球という「横」のつながり。
ちょっと抽象的ですが、さまざまな「いのち」に触れて、ぜひ生き方や人生を見つめなおす機会にしていただきたいなと思います。
Q. 最後に、皆さんに伝えたいことはありますか?
A.今回の万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」は、住友生命のパーパスやミッション(健康長寿社会の実現、ウェルビーイング、持続可能な社会への貢献)、「あなたの未来を強くする」というブランドメッセージなどに、リンクするところが非常に多いんです。
1人の来場者として、純粋に会場でワクワクする体験をしていただきたいのはもちろん、スミセイ職員として得られるものもきっとたくさんあるのではと思います!知らんけど!😚(←大阪あるある表現です😆)
とにもかくにも、ぜひ来年万博会場にお越しください。それから、大阪人としては、ついでに大阪も満喫してほしいですね♪ミャクミャクと一緒にお待ちしています!
井上さん、ありがとうございました!
開幕に向け、開催されるイベントや新たな情報が今後さらに公開されていく予定です。
また、万博入場チケット斡旋等の連絡が本日全社通知されています!(大人はなんと1,000円で購入できるとのこと!)
これからの情報に、目が離せません!
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