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シンガポール保健省と介護保険制度の勉強会を実施!(商品部・国際業務部)
先週はシンガポールから、国際的なデジタルイベントについてレポートしていただきましたが…
今回は、シンガポール保健省と当社の交流についてご紹介します!
7/5、シンガポール保健省と当社の商品部・国際業務部が、「介護保険制度に関する勉強会」を行ったようなのですが、どのような内容だったのでしょうか?
ご参加された、両部のみなさん、そしてシンガポール保健省やシングライフの方にお話を聞きました!
開催の経緯
シンガポール保健省と聞くとなんだかとっても遠い存在のような気がしますが・・・
担当された、的場さん(国際業務部)に開催のきっかけを聞きました!
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シングライフ子会社化をきっかけに、シンガポール保健省から「シンガポールの介護保険制度を見直すにあたり、日本の介護保険制度を参考にすべく、ヒアリングさせていただけないか」とお話があり、勉強会を実施することになりました!
当社としても海外事業の目標の一つとして、出資先地域におけるウェルビーイングへの貢献を掲げています。日本とシンガポールの架け橋として、シングライフと共にシンガポールの国民の皆さまのウェルビーイングにも貢献できればとの思いから、商品部長の内海さんを始め、商品部のご協力の下、実現しました!😌
シンガポールと日本の「介護保険制度」の違いって?
ではここからは、勉強会の内容を少しだけご紹介します!
みなさんはシンガポールと日本でどのような介護保険制度の違いがあるかご存知でしょうか??
実は年齢・給付方法など様々な違いがあります!😯
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上記のように多くの違いがあることから、シンガポール保健省からの事前にいただいた質問はなんと約50問!😆
日本の介護保険制度に対する興味・関心の高さを非常に感じました。
勉強会の様子
勉強会はオンラインで実施され、日本の公的介護保険と民間介護保険の比較やそれぞれの説明と当社の介護商品の紹介をしました!
(画面越しですが、シンガポール側の皆さんは大きく頷かれるなどの反応もあり、オンライン開催であることを感じさせない、和やかな雰囲気だったそうです!))
また、質疑応答(60分間)も実施し、先方からはたくさんのご質問をいただき、なんと60分間ノンストップ!😯
シンガポール側からは、「今後の競合やイノベーション、介護保険の発展についてどうみるか?」という質問も。当社側は内海さんより、「介護が必要になる高齢になってから民間介護保険に入ろうとすると、保険料が高額で入れない。そのため、若い時から介護保険に加入し、貯蓄性も持たせることによって、将来介護が必要になったときに備えるというアプローチをしています!」と説明したところ、「とてもいい戦略ですね!」と好意的なリアクションもあったそうです!
ではここからは、実際に参加したシンガポール保健省・シングライフのみなさんと、当社の職員の声をご紹介します!
参加者の声
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シンガポール保健省のみなさん
豊富な情報提供のみならず、深い議論ができたことや、来年のシンガポールの介護保険制度を検討するにあたり、大いに役立ちました!
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シングライフ(※)商品部ヘッドのHelenさん
シングライフとしても今回のセッションが今後の商品開発・企画において役立ち・保健省との関係強化にも繋がりました!
※シンガポールでは、民間の生保会社は3社だけが、介護保険の取り扱いを認められており、シングライフはそのうちの一社です。
最後に、当社から参加されたお二人に、感想をいただきます!
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内海さん(商品部)
まずは、シングライフにとってスミセイグループ入りが有益なものであると感じてもらうことを意識してミーティングに臨みました。非常に多くの、事前質問にはない内容もたくさんありましたが、シンガポールの公的保険制度を調査した国際業務部のレポートも参考に一つひとつ丁寧に回答しました。高齢化が進むシンガポールは日本とよく似た状況であり、介護保険など保障性商品も取扱う彼らの取組みは当社の参考となる部分もあるため、引き続き情報共有などの取組みを進め一層のシナジー発揮を図っていきたいと思います。
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的場さん(国際業務部)
出資先地域のウェルビーイングへの貢献という観点から、またシングライフとの関係強化という観点からも、非常に有意義なセッションとなりました。
また、貴重な機会に携わらせていただき、多くの経験が積めました。
セッションの内容や進行の検討、事前質問の精査など準備には時間を要しましたが、商品部・国際業務部・シンガポール駐在員事務所が力を合わせた結果、開催することができました。
また開催後にはシンガポール保健省やシングライフから喜びの声をいただけて大変嬉しく思います。これを機に日本のみならずシンガポールでもウェルビーイングが伝播していけばいいなと思います。
ご感想をいただいたみなさま、ありがとうございました!
これからも国を超えてお互いの知見をシェアできる関係性が築かれていくことを期待したいです!!
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