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支部長等指導者育成「マル販研修」の今に迫る!~インタビュー②72期受講生編~
総合キャリア職員等販売人財養成研修、通称「マル販研修」の今に迫るシリーズ第2弾。
前回は、指導者である教幹のみなさんにお話を伺いましたが、先輩たちの想いが繋がっている研修を、常により良くしようと取り組んでいる様子が伝わってきましたね!読者の皆さんからたくさんの「いいね🧡」もいただきました(新記録!🤗)
ただ実際のところ…今の受講生の皆さんが、どのように感じているのかも気になります🤔
ということで、今回は、この上期にマル販を受講した72期生のみなさんに、研修を終えての感想をお伺いしました!🫡(注:取材は終講前の9月初旬(内示日前)に実施しました)。
■受講生のみなさんにインタビュー!
今回の取材にあたり、マル販研修に興味のある若手職員から、多くの質問を事前に募集しました。
その内容を、72期生のみなさんに直接インタビュー!半年間の研修でのホンネを伺いました!
■インタビューの内容(盛りだくさんでお届けします!😄)
🌸【1】研修前 🌸
Q①:まず、みなさんがマル販研修に参加したきっかけをおしえてください。
(江﨑さん(前所属:商品部)・照沼さん(前所属:勤労部))
最初の配属支社や前所属で、支部長経験のある方々と関わる機会が多かったことが志望するきっかけです。皆さん、輝いて見えましたし、マル販が今後どのような職務を担う際にも活きていくと考えていました。
(三重野さん(前所属:損保事業部))
入社時からずっと、支部長への憧れがありました。支社や損保事業部で経験を重ねる中で、より支部長になりたいなという気持ちが高まっていきました。
(小野寺さん(前所属:営業教育部))
いつか支部長になりたい、という気持ちはあり、そのステップとしてのマル販には興味があると上司などに伝えていました。ただ、周囲の総合営業職の中でマル販を経験されている方があまりおらず、また総合C職のみなさんは若手が中心で、すみれい事業部で指導者をしてきた自分とはキャリアや年次が異なるので、そこは少し不安でした。それでもともに支え合い、相談できるマル販同期の存在は、支部長になってからとても大切だよ、といったアドバイスもあり、挑戦することにしました。
(北村さん(前所属:営業総括部))
私は、どちらかというと周囲から勧めていただいた側面が強かったかなと思います。私も小野寺さんと同じ総合営業職で、マル販に関する情報は少なかったので、漠然と大変そうだなというイメージは持っていました。
Q②: 若手からは、「現在の担当職務が、リテールと関係ないので研修についていけるか不安」といった声も聞かれました。実際はどうでしょうか?また、研修に参加する前、何か準備はしましたか?
(三重野さん)
私は前任が損保事業部でしたので、損保については多少知識がありましたが…正直、生保についてはそこまで詳しくなかったです。ただ、研修の中で、机上・実践含めてしっかり学ぶ機会がありましたし、わからないところは、保険募集の経験がある小野寺さんや北村さんに教えてもらうなど、お互いに助け合うことができたので、振り返ると大丈夫でしたね。同期のみんなはライバルではなく助け合える仲間たちなので、全員の知識や知恵をお互いに教え合って学んでいける環境でした。
(小野寺さん)
研修前にガイダンスもあり、研修運営について事前に確認する機会もあったので、不安に思わなくて大丈夫だと思います!研修前の準備としては、事前課題として連絡いただいた自己紹介チラシをつくったり、未来ガイドを見たり…でしたね。
(照沼さん)
事前のガイダンスでは、「この実践では、こういうプロセスとこういう指標に向けて取り組んでもらう」といった目標感を明確に示してもらえました。なんとなく、「達成できないような高い目標を、ひたすら追い続ける」いったイメージがあったのですが、そうではなかったので個人的に心理的安全性が高まりましたね。ただ、裏を返せば、提示された指標は、しっかり取り組めば到達できると考えて設定いただいたものなので、そこにはこだわらなきゃ、と身が引き締まりました。
🌸【2】研修中の動き 🌸
Q①: 「支部実践ってどういうことをするの?」という質問が多くありました。皆さんいかがでしたか?
(江﨑さん)
私は、職員さんからの質問に答えたり、そこから商品の勉強につなげたりしていました。実践研修では、本当にみんな自分たちで組み立てたスケジュールを過ごしていましたね。たしかに、他のみんながどう過ごしていたのかは、私も気になります😆
(小野寺さん・北村さん)
各自で「支部実践で具体的に何を学びたいか」を決め、研修先の支部長や営業職員の皆さんと相談して、実際に活動させていただく、というのがメインで、かなり主体性が求められる内容だったなと思います。
私たちは、総合営業職ですので、個人のお客さま向けの営業経験はあるので、支部実践では、相対的に経験が少ない、繁栄や査定に関する業務に関わりたい、と決めて取り組みました。支部の皆さんがすごく良くしてくださったので、研修にこういう言い方をしていいのかな…というのはあるのですが、とても楽しかったです。
(三重野さん・照沼さん)
自分で動かないと、何もすることがないという状況になってしまうので、支部の朝礼で「実践期間で学びたいこと」を伝えたり、「同行させてください」と個別にお願いしたり、色々考えて動く経験になりました。とにかく自分から職員さんに声をかけにいくことを意識していました。
Q②: 寄せられた質問の中には、「メンタルケア」って充実しているんですか?という問いもありました。
(小野寺さん)
たしかに気になる点かもしれませんね。個人的には、とても充実していたと思います。
教幹は研修中に記載する日報をよく読んでくださっていて、状況に応じて、業務のアドバイスも含めてきめ細かく声をかけていただきました。また、マル販同期と気軽に話せる環境もよかったです。
(江﨑さん)
実践期間中は、うまくいかないタイミングもありますが、ひとりで悩みを抱える時間が短かったなと思います。週に1回は、みんなで集合する机上研修があったので、そのときに自分の状況を話したり、互いにアドバイスしたりすることで、悩みが解消できたかなと思います。こういう運営でとても助かりましたね。
Q③:ちょうど実践研修が終わったところ(※取材当時)ですが、研修を通じてしんどかったこと・面白いと感じたことを率直に教えてください。
(照沼さん)
研修では、毎日新しいことに挑戦して、新しい人に会ってとても刺激的でした。さきほど江﨑さんからもあったとおり、「週に1回必ずここ(三田分室)に戻って同期に会える」ということも励みになって頑張れた気がします!
(江﨑さん)
私は正直、辛かったなという思い出はあまりなかったですね…。
(→えっ、本当ですか?!)うーん…あらためて振り返っても、やっぱりありませんでした!
楽しかった点でいうと、商品部(営業情報開発室)では、現場で使っていただくツール(チラシなど)を作る業務を担当していたのですが、実際に自分が使う立場になってみて、新たな視点を得られたのは面白いなと思いました。現場で得た知見は、いずれ、本社でも活かしていきたいなと感じました。
(北村さん)
江﨑さんと違うのですが(笑)、マル販研修は、自分の得意なところ、苦手なところとあらためて向き合う機会でもあるので、苦手な分野に取り組むときはネガティブな気持ちになることもありました。ただ、支部実践で職員さんと一緒に働いた経験や、マル販同期の支えのおかげで乗り越えることができ、いまでは自信につながった気がします。
(小野寺さん)
最初の方でも話しましたが、入講前は、総合C職のみなさんと馴染めるかがとにかく心配でしたが…異なる職種の方と一緒に実践研修を受けることで新たな学びが得られて楽しかったです。マーケティングの視点など、自分とは全く異なる角度をつけて話法を考えたり、保険を設計したりする姿に驚く日々でした。
(三重野さん)
逆に、私たちは総合営業職のみなさんから保険募集のあるべき姿を学びました。提案前に、ついつい、保険料を安く抑えて設計書をつくりたくなる場面もあったのですが…「きちんと保障の重要性をお伝えし、それに沿ったプランで提案をする」という基本を徹底するお二人と一緒に研修を受けられてよかったです。
私もあまり辛いことはなかったのですが、あえて言えば、今年の夏がとても暑かったこと…くらいですかね (笑)研修自体が、ガチガチに決められたものではなく、自由度が高かったので、やらされ感が一切なかったので楽しかったです。
🌸【4】マル販同期 🌸
Q①: マル販同期のみなさんとは、仲が良いんですか?(ズバリ😎)
(北村さん)
半年間でとても仲良くなりました!正直、参加前は「同期の絆って何だろう?」と思っていたんですが、お互いに助け合い、同じ目標に取り組めたことで「これが同期」って思える存在です。研修は終始「みんなで頑張っていこうね」という雰囲気でしたし、こんな環境をつくってくれた教幹・同期のみなさんに、本当に感謝です。
(三重野さん)
研修期間中は、5~6名ずつでチームを組むのですが、各月でチームを変えながら、コミュニケーションをとり研修に取り組みます。その中で、みんなの距離が縮まり、相談したり食事に行ったりするような関係性にもなれました。実は、今度の週末に同期で旅行に行くんですよ。楽しみです😆
Q②: そんなに仲良くなるんですね!ちなみに、研修前と後で感じたギャップはありましたか?
(北村さん)
「全部自分たちでつくっていく」という研修スタイルは、参加前の印象とは大きなギャップがありました。そして、支部長=全部自分で背負う役職と感じていましたが、半年間の研修を経て、支社や支部など、周囲のいろいろな方の支援を受けながら支部長として成長していきたい、と考えられるようになりました。
(小野寺さん・江﨑さん)
研修では複数の支部で実践研修をさせていただいたのですが、同期とも情報交換する中で、支部長のスタイルは色々あるんだなということがよくわかりました。基本を大切にしつつ、自分の良さを生かした支部長像を探していけたらいいなと思います。
(三重野さん)
研修がこんなに楽しいものとは思わなかった、というのが自分でも驚くギャップです。もう半年やりたいくらいです(笑)また、支部実践を通して、自分がこだわる「軸」を持つことがとても大切だと感じました。
(照沼さん)
研修では、目指す目標や指標は確かにありますが、「マネジメントを学ぶ」という軸がとてもしっかりした研修でしたので、漠然ともっていたイメージとは大きく変わっていました。教幹も、良いお兄さんとお姉さんといった存在で、本当に成長を支えてくれました!
もちろんこだわるところはしっかり全力で取り組みますが、怖い研修ではなく成長につながるので(笑)、後輩のみなさんもぜひチャレンジしてほしいなと思います。
🌸【5】これからのありたい姿&後輩へのメッセージ🌸
Q:これからどんな人になりたいですか?また、いま、ちょうど後輩へのお話がありましたが、後輩へのメッセージがあればお願いします!
(照沼さん・三重野さん)
自分の軸をぶらさず、それでいて柔軟に広い視野で考えられる人になりたいです。
また、研修を通じて、必要以上に身構えなくてよく、職務にあたりながらしっかり学んでいくことも大事ということを学べたので、支部長に限らず、どんな職務でも楽しく捉えて取り組んでいきたいです。後輩には、会社人生で半年間も学べる機会ってとても貴重ですし、研修に来て後悔することはないよ、と伝えたいですね!
(江﨑さん)
職員一人ひとりに寄り添って信頼される人になりたいです。今回のマル販同期21名、全員に強みがあったと思っていますので、これから関わる方の良さを見つけ、引き出しつつ、自分だけの強みを伸ばしていきたいです。マル販研修は、こうした、自分の色を見つけるきっかけが多くあるので、ぜひ後輩のみなさんも成長機会としてトライしてみてほしいなと思います。
(小野寺さん・北村さん)
職員さんの得意を見つけられるような、みなさんの役に立てる人になりたいです。総合営業職にとっては、マル販研修も支部長も、未知の世界だと思うんですが、半年間で総合キャリアの方たちと一緒に学べたことは、住友生命でのキャリアの財産になると思えています。総合営業職のみなさんの仲間がこれから増えると嬉しいです。不安なことがあれば私たちも相談に乗りますのでチャットしてください!
72期生のみなさん、長時間にわたるインタビューありがとうございました!
本当にイキイキした表情で、研修を振りかえっておられるみなさんの姿が印象的でした。そして2回の取材を通して、「自分たちで決めていく」研修であることが良く伝わってきました。
みなさんはどのように感じられましたでしょうか?
これからも、研修の内容はアップデートされていくそうで、来期のみなさんにもぜひお話を聞いてみようと思っています!シン化し続けるマル販研修から、目が離せません!
今後も取り上げていきたいと思っていますので、お楽しみに!😊
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