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3Sサミットを開催!🌏~シメトラ、シングライフの経営陣・主要メンバーが来日~
こんにちは!社内報担当です。
先日、アメリカのシメトラと、シンガポールのシングライフの経営陣と主要メンバーが来日した「3Sサミット」について、社長コラム(リンク)でも紹介されましたが…
社内報では、3Sサミットのメインイベントの一つである「デジタルラウンドテーブル」(以下DRT)」についてご紹介
します!(「デジタルラウンドテーブル」ってなんだか難しそうですが…🤔)
当日の会場にも潜入しましたので、イベントの様子をお伝えします!🌏
■3Sサミットとは?
3Sとは、住友生命(Sumitomo)、シメトラ(Symetra)シングライフ(Singlife)の3社(頭文字を取って「3S」)のことです!3Sが一堂に会してこうした機会をもつのは初めてのことであり、「住友生命グループVision2030」の実現に向けて議論を行う機会として実施しました。
「3Sサミット」の期間中には、当社の取締役会、経営政策会議メンバーと各社の経営陣によるディスカッションや、今後のシナジー発揮に向けた議論、各部門との個別ミーティングが行われるなど、非常に充実した3日間となりました。
その中でも、本記事では今回のメインイベントの一つである「デジタルラウンドテーブル」(以下DRT)」についてご紹介
します!
■DRT(Digital Round Table)とは?
当社、シメトラ、シングライフが共通して取り組むべき課題であるDX(デジタルトランスフォーメーション)をテーマに、各社のDX戦略についてのプレゼンやディスカッションを行いました!
参加者によって言語が異なるため、資料は日本語版と英語版を用意、AIによる同時通訳システムの翻訳をスマホで閲覧できるようにするなど様々な工夫を凝らし、言葉の壁を越えて交流できる会となりました。また、日本国内にとどまらず、シメトラ・シングライフの職員向けにもリアルタイムで配信を行いました。(対面・オンラインで総勢588名が参加し、シンガポールでは100人以上の方が同時視聴していたようです!🤩)
■当日の様子
プレゼンテーションの後はパネルディスカッション・QAセッションが行われました。現地会場に加えてオンライン参加者
からも多くの質問が寄せられ、大変盛り上がりました!
~当日質問を一部ご紹介~
Q:各社に質問です。社内で、絶えず新しい革新を作り出すために、
変えなくてはいけないことは何だと思いますか?
(シメトラ)
従業員に、試し、学ぶ場を与える必要がある。試行なくして革新はありえない。業界で何が起こっているかを理解するよう従業員を奨励することも重要。
(シングライフ)
文化プログラムやハッカソン(※)など、社員の間ではすでに多くの活動が行われている。これらは継続的な取り組み。
※IT業界などで、限られた期間(例えば2日)でチームを組んでテーマに関するソフトやサービスを開発し競い合うコンテスト
(住友生命)
イノベーティブなことに触れ、実行していくことが重要。失敗しても叱らない、咎めないことが重要。
Q:さまざまな状況において、デジタルと対面の使い分けについて、どのように考えていますか?
(シメトラ)
可能な限りデジタルで対応したいと考えており、その推進に力を注いでいる。
(シングライフ)
私たちはより効率的に、デジタル・サービスを利用してコミュニケーションを図っている。しかし、私たちは対面でのコミュニケーションも含め、あらゆるチャネルを使って顧客とコミュニケーションを図っている。
■参加者の声
「グループ会社についての理解を深められた」「海外子会社の経営者の話を直接聞けてとても興味深かった」
「英語には不安があったが、翻訳のおかげである程度内容が理解でき、会議の熱量をより感じることができた」といった声のほか、海外からも「各社の戦略や互いの知識や経験を活用する方法を知ることができてエキサイティングだった」といった声がありました!
■各社トップのコメント
DRTの最後に各CEOからコメントをいただきましたので、紹介します。
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<住友生命>高田社長
長時間に渡るミーティング、そしてデジタルとデータについてのお話、お疲れさまでした。
シメトラとシングライフの皆さん、ご協力ありがとうございました。皆さんの協力があったからこそ、このイベントを開催することができました。
本日のプレゼンテーションとパネルディスカッションで、私たちは互いにより深く理解し合えたと思います。各社の取り組みをお聞きになって、何かやってみたいことを発見された方や、もっと知りたいことに気づいた方もいらっしゃるかもしれません。私自身、各社の前向きな挑戦に刺激を受けました。このミーティングで感じた様々な思いを、次のアクションにつなげていきましょう。小さなトライアルというお話がありました。新しい価値の創造にチャレンジするときには、失敗を恐れず、むしろ成長の糧にすることが大切です。みんなで力を合わせれば、必ず乗り越えられると信じています。
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<シングライフ>パーリン CEO
この4時間、本当に多くのことを学び、議論や交流を聞いて、私たちの将来やその先にあるものに対して、楽観的でワクワクした気持ちになりました。住友生命という素晴らしいファミリーの一員となり、シメトラから学ぶことで、私たちはより良い立場に立つことができると思います。
ご存知のように、シングライフは小さくてとても新しい会社ですが、そのおかげで私たちは望んでいたよりもずっと大きくなることができました。また、ステークホルダー、アドバイザー、お客さまの生活を向上させるために、私たちがデジタルをどのように活用しているかをチーム内で共有した後でも、このような共有セッションを継続し、そして、本当にお互いに学び合う必要があることを痛感しました。一生懸命準備してくれた皆さんに心から感謝したいと思います。特に住友生命のチームの皆さんには大変なご苦労をおかけしました。イベント前日は何人かが残ってセッティングをしてくれていましたね。このイベントを実現してくれたみんなに大きな拍手を送りたいと思います。
そして、ビジョン2030に向けて、一緒に頑張りましょう。
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<シメトラ>マーガレット CEO
まずはイベントを開催してくださった高田社長、イベントの実現に携わってくれたすべての人、そしてすべての企業が一堂に会することを望まれたことについて、大変ありがたく思います。このイベントに向けて多くのエネルギーが結集し、日本に飛び立つ直前まで調整・準備いただきました。(ものすごい数のメールが飛び交っていましたね!)
4時間というのはステージに立つには長い時間ですが、皆さんはそれぞれの素晴らしい視点を分かち合ってくださいました。皆さんの見識や、何を知っているか、どう考えているか、そして各社がやろうとしていることを比較対照する時間を本当に楽しませてもらいました。また、顧客のために行うことやコミュニティでの活動に対する価値観に共通点があるということも再確認することができました。
私たちがデジタルを重要視しているのは、より高い目的に繋げるためであり、私たちがその価値観を共有することは、非常に重要です。デジタルの旅は完璧に平坦なものではなく、学びや困難もあります。しかし、私たちが「顧客のために何をしようとしているのか」を常に思い起こすことができれば、困難さえも乗り越えられると信じています。そしてまた、皆さんの知恵と努力に感謝します。ありがとうございました。
(ディスカッション終了後、歓談されるみなさん!)
■担当職員の声
最後に、今回の3Sサミットの運営担当リーダーである国際業務部の小口さんからコメントをいただきました!
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国際業務部・小口さん
今回、当サミットの運営担当リーダーという大役を任されることになり、(実は、6月に入社したばかりでして…)、最初はどうなることかと思いましたが、何とか無事に終えてホッとした気持ちでいっぱいです。改善点は多々ありましたが、英語をメインにするなど、これまでの住友生命のイベントとは一線を画したものにしたかったので、その点では成功したと言えるのかもしれません。シメトラの方にしてもシングライフの方にしても、やはり実際に会って話すと一気に距離が縮まると感じました。この点からも是非3Sを定例化していただき、今回の改善点を踏まえてより良いイベントとし、そして2社間、3社間のシナジーにつながれば何よりです。
各CEOのみなさん、国際業務部のみなさん、ありがとうございました!😊
今世界中でデジタルの革新が起こっている今、こうしてパートナー企業同士で各国の知見を共有し合えるのはとても貴重な機会になったのではないでしょうか。
(そして、会場で飛び交う英語を聞いた社内報担当は、「自動翻訳ないと全然分かんねえ…分かるようになりたい…」と思わされた一日でした。)
これからも、国を超えて、お互いを高め合える関係性がさらに強くなっていくと良いですよね!🌏
~国際業務部からのお知らせ~
DRTの会議資料および当日の様子を撮影した動画を全社掲示板(リンク)に掲載していますので、
ぜひご覧ください!
※全社掲示版の仕様上一部の職員の方は閲覧できない場合がございます。
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