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BNIライフ事務部門の方々へ研修を実施!~インドネシアから来日~
先週は、シメトラ(アメリカ)とシングライフ(シンガポール)と当社で開催した、3Sサミットについてご紹介しましたが…
今回は、インドネシアのグループ会社「BNIライフ」についてのお話です!
(「BNIライフとは?」「インドネシアはどのような国?」については、社内報(こちら)をご参照ください!)
9月にBNIライフから事務部門の部長層を中心としたメンバーが来日され、東京本社および大阪本社で合計3日間の研修に参加されました!(そもそも、どういったきっかけで研修が開催されることになったのか、気になりますが・・・🤔)
一体どのような研修だったのか、国際業務部の野原さんにお話を伺いました!✨
■BNIライフの事務部門向け研修について
今回の研修は、どのような目的で行われたのでしょうか🤔
BNIライフの組織構成とともに、少しご紹介します!
Q: まずBNIライフのみなさんは、どのようなことに悩んでおられたのでしょうか?
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【野原さん】
BNIライフから、事務手続きのシステム化や業務効率の向上に関して「住友の取組みからヒントを得たい!」と要望がありました。
BNIライフでは、事務分野におけるデジタル活用や不正請求防止といった内容について、さらに改善を進めたいという思いがあったようです。
そこで、事務・サービス部門を中心とした関連部門の皆さまのご協力をいただき、今回研修を実施することとなりました。
Q:そうだったんですね!BNIライフの事務部門は、住友生命の組織構成と似ているんでしょうか?
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【野原さん】
BNIライフの事務部門は、総括のチーフオフィサーと、その傘下で保険引受を担うUnderwriting部、収納・保全を担当するPolicy Services & Collection部、そして支払を担当するClaim & Provider部の3つの部門から260名ほどで組織されています。
当社の組織体制とも近い形式になっていると思います。
BNIライフと当社では商品性や販売チャネルなどの違いはありますが、生命保険の根幹を担う事務・サービス体制は共通する部分が多いんですね!👀
さてここから研修の様子を写真とともに紹介させていただきます!📸
■研修の様子
研修初日の冒頭には、国際業務部担当執行役の川口常務から、「事務サービス部門においてお客さまを支えることの重要性」について、熱いメッセージが語られました。また、BNIライフからは、インドネシアの伝統工芸である銀細工人形を記念品としていただきました!
<研修1日目@東京本社>
まず、商品部からLief端末を用いたオンライン募集手続きについて、次に、お客さま本位推進部からお客さま本位の業務運営の推進について講義が行われました。最後に、総務部によるオフィスツアーも実施されました。
<研修2日目、3日目@大阪本社>
大阪本社の事務・サービス部門(契約審査部、事務サービス企画部、お客さまサービス部、契約サービス部、保険金サービス部)からそれぞれ講義が実施されました。新契約事務から収納保全、支払に至るまで、それぞれの実務の説明がされたことに加え、デジタルの活用、不正請求防止の取組みなど、BNIライフが特に関心を持っている点についても詳細な講義が実施されました。講義だけに留まらず、フロア見学を通じて実際の事務手続きのレクチャーも行われ、参加者がメモを取りながら、前のめりで聞いている姿がみられました!
講師の方々は、BNIライフの皆さん向けに事前に資料を作成してくださり、当日は通訳を介しつつ、大変分かりやすく説明されていたようです!
では、ここからは当日研修に参加されたみなさんのコメントを紹介します!
■参加者の声
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【BNIライフ事務部門チーフPeterさん】
この度はBNIライフへの研修の機会をご提供いただき、ありがとうございました。
住友生命の皆さまが温かく、そしてフレンドリーな雰囲気で迎え入れてくださったことを大変嬉しく思います。東京本社および大阪本社での研修中、私を含めBNI ライフ参加者一同が非常に有意義な日々を過ごせたことは言うまでもありません。住友生命のすべての職員のプロ意識に感銘を受けましたし、会社がしっかりと組織化されていることがとても良く分かりました。
また、オフィスはモダンな造りで最先端の設備を備えており、良いチームを構築するための最適な環境であると感じました。講義では幅広くかつ詳細な内容をご説明いただき、BNI ライフでの業務にも応用できる貴重な内容でありました。参加者のみならず、他のBNI ライフ職員にとっても、会社全体にとっても非常に有益な研修であったと確信していますし、私個人としても想像を上回る大変充実した経験だったと言えます。
住友生命の親切で温かい皆さまに、また素晴らしい経験を提供していただいたことに、心から感謝申し上げます。
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【事務・サービス部門の皆さん】
大阪での研修当日は、まず、新契約および保全、保険金などお支払いに関する業務やお客さまからの受電対応業務を見学いただきつつ、それら業務で使用している専用端末の紹介や業務説明も行いました。
また、事前にいただいた質問に回答する形式で、研修を実施しました。見学・研修では、当社からの説明を熱心に聞いていただけました。
加えて、大変多くの質問も寄せられ、あっという間に時間が過ぎてしまいました。参加者の皆さまから「大変勉強になった」との感想をいただき、後日、「今回の見学・研修を通じて得た内容をもとに、業務改善の議論をBNIライフ内で始めたい」とのお話も伺っております。
今回の見学・研修は、両社の理解を深め、さらなる協力関係を築く貴重な機会となったと感じました。
最後に、当研修の運営を担当された野原さんにもコメントをいただきました!
■担当職員の声
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【野原さん】
今回の研修実施により、BNIライフと住友生命との関係強化にも繋がったと思いますし、BNIライフのお客さまのウェルビーイングにも貢献できたと思います。
また、研修講師の皆さまをはじめ、各部の多くの方に研修受入をご協力いただき、改めて当社の人の良さを感じることができました。
BNIライフ参加者からのたくさんの質問に対し、当社講師の方々にも1つずつ丁寧にご回答いただき、会場は大変熱気に包まれていました。また、研修を実施いただいた部門で働く皆さんの業務への向き合い方や、お客さま本位のマインドについて、私もBNIライフの参加メンバーと一緒に、近くで感じることができました。今回の研修がBNIライフ事務部門における業務改善へとつながり、BNIライフの企業価値向上につながることを期待していますし、今後もBNIライフと住友生命のより良い関係が続いていくように取り組んでいきたいです。
野原さん、ありがとうございました!✨
多くの部門に協力いただき実現した当研修ですが、BNIライフのみなさんとの交流により、講師役を務めた当社職員にも新たな気づきがあったのではないでしょうか。
これからも、海外パートナーと知識やノウハウを密に連携していけると良いですよね!🌏
