スミセイと人
地域包括支援センター連携から「終活セミナー」実施へ!

ブランドコミュニケーション部 兼 京都支社 渡利 太郎  部長代理
ブランドコミュニケーション部        佐々木 敏裕 部長代理


 

高齢者が安心して暮らせる環境作りへの一環として、「地域包括支援センター」との関係作りを進めています。

京都支社において、近隣センターに当社の取組をお伝えする中で、終活の必要性に強く共感されたセンターから、
「ぜひ、地域の高齢者の支援にあたる福祉協力員を対象にセミナーを実施してほしい」とのご依頼をいただきました。

19時開催と少し遅い時間帯ではありましたが、約30名(年齢層は60歳~80歳)の方々にお集りいただき、「思いやりノート~未来のあなたと大切な人のために」をテーマに約50分のセミナーを実施しました。

冒頭、住友生命が「思いやりノート」を作成、地域の皆さまにお届けしている背景をご説明し、続いてエンディングノートの記載項目について具体的事例を挙げながらご説明しました。参加された方の中には、既にエンディングノートを書き始めている方も数名いらっしゃいましたが、多くの方はまだ準備されていないとのことで、自分事として真剣に聞いていただきました。

セミナー終了後にセンター長から、「住友生命さんがお客さまの立場に立って活動されていることが伝わってきました。私たちもこうした啓発が広がっていくよう努力していきたい。これから、ちょっとしたことでも相談させてください。」とコメントをいただき、今後に向けてよい関係が築けたと感じています。また、「終活」の他にも「任意後見制度」についてのセミナーも検討したいとのこと。

今後も各地域の地域包括支援センターさまとの関係作りを通じて、地域の皆さまのお役に立てるよう取組んでいきたいと考えています。

※福祉協力員は、校(地)区社協役員の方や民生委員・児童委員、老人クラブ等と協力して、一人暮らし高齢者や高齢者だけの世帯、障がいのある人のいる世帯、父親や母親が単身で子どもを育てている世帯などで、支援が必要と思われる世帯に対し、ときどき訪問を行って生活上で困った問題などをいち早く発見していく取組みをされています。

 

【思いやりノートとは】

お客さまの想いや希望をご家族に書き残すことができる冊子です。

元気なうちに書くことで、万一自分で意思を伝えられない状況になった時でも、ご家族が困らないように、医療・介護や相続などに対する自分の想いや希望を伝えることができます。

 

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