スミセイと人
ウェルビーイングびと ~ 動きだそう!輝く自分へ ~ Vol.15
社内報担当です! ウェルビーイングに取り組む職員=“ウェルビーイングびと”についてご紹介する 連載企画の第15回目。 今回は、書道という自身の世界を持ち、毎日いきいきと、ウェルビーイングを実現されている人事部の坂本さんです!
書歴24年目にして初めて、先日2023年5月に個展を開かれたとのことですので
さっそく坂本さんにお話しを伺ってきました!
Q:書道との出会い、始めたきっかけについて
A:小学2年の時に近所の書道塾で筆を執ったことが始まりですが、本格的に取組もうと思ったのは、入社して15年くらい経過した頃、会社組織の中での相対的な評価だけではなく、自分自身を絶対評価するような環境にも身を置きたいと思ったことです。当初は、先生につくこともなく、故郷である佐賀県の書の団体に月1回作品を郵送して評価を受けていました。そこがスタートです。
Q:今回個展を開かれたきっかけは何ですか?
A:数年前より指導頂いている先生から勧められていましたが、実力がないと思い、躊躇していました。
ただ60歳となって、書の方にも節目が必要と思い、開催しました。開催日直前まで無謀な企画をしたと後悔していましたが、多くの方々のご支援により開催できて、今は良かったかなと思っております。
Q:書道から学んだ価値、ウェルビーイングを感じる瞬間はありますか?
A:1つ挙げるとすると「継続」だと思います。
書への向き合い方は多様だと思いますが、私の場合は、書の基本は「筆のタッチ」と思っていて、このタッチを維持・向上させるには、できる限り毎日、短い時間でも良いので筆を持つこと、その継続だと今も思っています。特に書の古典を臨書していて、自分勝手な感触ではありますが、歴史上の書の大家が書に向かっている姿勢を想像できた時は、同時代を過ごしているようで興味深いです。
Q:書道から仕事に活かせたことはありますか?
A:書作品の創作へのアプローチは人それぞれだと思います。
私の場合には、過去に(多少)良くできた作品を引きずっていると、次の作品の発想の展開が上手く行きません。次の作品に向けては、改めてゼロベースでスタートすることを心掛けています。過去をひきずらない、ゼロベースで、というのは、仕事にも共通するかなと思っています。
Q:日頃業務をされている中で心掛けていることはありますか?
A:60歳定年を迎え、再雇用頂いています。
1年更新ですので、いつまで勤務できるか分かりませんが、必要として頂いている間は、少しでも会社に貢献することができればと思っております。支社総務部長をさせて頂いている時に、支社の総合キャリアR、ビジネスキャリア職、サービス担当の方々との面談で「地元のお客さまや現場の方にお役に立ちたい」「後輩を育てたい」という想いをたくさん聞かせて頂きました。そういう想いが会社を支えて頂いている、目に触れることのない会社の宝だと教えて頂きましたので、私も少しでも貢献できればと思っているところです。
Q:今後の目標を教えてください!
A:今回の個展のテーマは「Restart」としました。
今後も、今までと同じように書の古典を勉強しながら、少しずつ歩みを進めていければと思っています。その中で何か次の展開も見えてくるかなと思っています。仕事については、さきほどお話ししましたように、会社へ少しでも貢献できて、恩返しのようなことができればと思っています。
そして、会社が進められているようなウェルビーイングと感じることのできる人生を、関わって頂いている皆さまが少しでも多く享受して頂きたいですし、私自身も少しでもそうなれば最高だと思います。
~Vision2030、ありたい姿をイメージして、坂本さんに一言書いていただきました!!~
坂本さん、ありがとうございました!!
継続して書道と向き合い続ける坂本さんは、お仕事においてもリスタートを切り、ゼロベースを心掛けて挑戦し続けていらっしゃいます。
何度も、何度も、その真っ白な半紙に力強く、たくましく書き続けてきたその姿勢が今の坂本さんに表れていらっしゃるのだと、強く感じます。
私たちもそんな坂本さんの考え方、姿勢を参考にしていきたいですね!
今後もウェルビーイングに生きる当社職員をどんどん紹介していきますのでお楽しみに!
~ “ウェルビーイングびと”を募集中! ~
あなたの周りに以下のような人はいませんか??(ご自身でも構いません)
・自己研鑽に励んでいる人
・ボランティア、地域活動に積極的に参加している人
・日々、イキイキと過ごしている人
掲載希望がございましたら、ブランド戦略室までご連絡ください!
※掲載については別途ご相談させていただきます。
