スミセイと人
いいね!スミセイ! 第4回(人生100年サポート編)

 世の中から「いいね!」と言われる取組みを紹介する「いいね!スミセイ」。

今回は「人生100年サポート」を取り上げます。きっかけはお客さまからいただいた感謝の声でした。

 

(感謝の声)神奈川県在住の50代女性の当社既契約者から

  • 同居の母ががんで入院して1週間、既に末期で治療ができない状態でした。

    可能な限り自宅で過ごさせたいとの家族の思いを生活相談員(ソーシャルワーカー)に伝えたところ、介護保険の説明があり申請手続きを進めることにしたんですが、一方で看護師からは転院を勧められたりで、一体どうしたらいいのか分からなくなりました…

誰でもご家族の老後、介護については考えたくないもの。でもその時は必ずやってきます。多くの人にとってはじめての経験で戸惑う場面も多いようで、今回もそうだったようです。

  • そんな時、住友生命の榊さんから聞いた「あすのえがお」のことを思いだしたんです。電話したところ、医療・介護に明るい方からこちらの思いに寄り添ったアドバイスをいただけて本当に助かりました。もちろん「あすのえがお」を教えていただいた榊さんには本当に感謝しています!

「あすのえがお」のサービスが、心細い思いを感じていたご家族の支えになったことがよく分かるエピソードですね。
そして、そのきっかけが当社職員だったというのは本当に嬉しいですね。

 

お名前のあがった町田支社町田泉支部の榊さんにお話をお聞きしました!

(榊さん)

  • 榊さん、よろしくお願いします!

  • よろしくお願いします。いや、恥ずかしいです(笑)

  • 「あすのえがお」をご利用いただいたお客さまから大変感謝いただけたとお聞きしました。詳しく教えてください。

  • 入社当時にご契約をいただいた長年お付き合いのあるお客さまです。お母さまが具合の悪いことは伺っていましたが、コロナでずっと訪問できていませんでした。今年の4月から「しあわせレポート」の付属資料で「商品付帯サービスのご案内」が出力できるようになったので、定期コンタクトで早速それを持参して、「あすのえがお」やその他の付帯サービスをご案内しました。

  • なるほど、榊さんのご案内がなければ相談できなかったんですね。

  • 自分としては当たり前のことをやっただけだと思ってますので恐縮ですけど、嬉しいですね。
    「人の役に立つ仕事」をしたくてこの仕事に就きました。お客さまの信頼に応えるという責任感をもって、定期コンタクト、付帯サービスの説明など意識して日々活動しています。
    今回のお客さまからは、その後、アドバイスを受けたおかげで親の最期を自宅で看取ることができたと感謝の言葉をいただきました。こういったことでもお客さまに寄り添い、お役に立てたと思っています。

町田泉支部 詫摩支部長より

榊さんは普段から「お客さまのお役に立てるように」という姿勢で、常に知識のブラッシュアップに努め、行動に移しています。このような姿勢がお客さまのウェルビーイングを支えてくれているのだと実感し、尊敬しています。

また、榊さんは「しあわせレポート」付属資料の良さも含め、ご自身が得た知識・経験を、支部のメンバーにも伝えて、皆がお客さまに寄り添った活動ができるようフォローしてくれていることに感謝しています。

 

 

「あすのえがお」では、ご本人からはもとより、離れて暮らす親の心配事まで、毎日多くの相談が寄せられています。介護施設の相談を含めて多い月に400件近い相談があり、全国展開して2年半、相談件数は確実に増えてきています。そしてご利用された方からは大変高い評価をいただいています。

 

今回紹介した「あすのえがお」のようなサービスを通じて住友生命が目指すのは「豊かで明るい健康長寿社会」の実現です。

そんな当社の「人生100年サポート」の取組みについて、
人生100年サポート部長の千葉執行役員にインタビューさせていただきました。


  (千葉執行役員)

 

  • 千葉さん、本日はよろしくお願いします。

  • よろしくお願いします。

  • 人生100年サポート、なんとなくわかったつもりになってしまうのですが、改めてご説明いただけますか?

  • 人生100年時代において一人ひとりがよりよく生きられる「豊かで明るい健康長寿社会」を目指しています。我々の強みである地域社会との絆を深めながら、保険商品はもとよりお客さまの人生をお支えするサービス・情報のお届けやコンサルティングを通じて、お客さまの人生に寄り添うことが具体的な取り組みになります。

  • 確かに「より良く生きる」ことへの関心はあらゆる世代で高まっていますし、一方ではそれを実現できないことに対する不安も高まっているように感じます。

  • 昔は普通だった親子三世代というセーフティネットも、令和の世の中ではむずかしくなりつつあります。そんな状況だからこそ、我々が「豊かで明るい健康長寿社会」の実現のためにできることがたくさんあると考えています。

  • たしかに。人生に寄り添う保険会社だからこそできることはたくさんあるような気がします。

  • ウェルビーイングサービスについては、世の中でどんどん広がりを見せ始めています。今回ご紹介した「あすのえがお」はそのひとつになりますが、人生100年サポートが目指しているのは高齢者だけを対象としたサービスではありません。すべての人が老後の不安を感じることのない「豊かで明るい健康長寿社会」を実現することで、あらゆる世代が「より良く生きる」を実感できる世界を創りたい、そんな想いでこれからも取り組んでいきたいと思います。

(地域包括支援センターでのセミナーの様子:
当社の人生100年サポート取り組みを説明しています)

「人生100年」という言葉をよく聞くようになりました。多くは高齢者向けのサービスを思い起こさせるものですが、こと我々が扱う「生きる」ということに関して、すべてはつながっています。老後に未来を感じられない世の中で若者がイキイキと今を楽しむことができるでしょうか。超高齢社会ではあらゆる世代で「より良く生きる」ために考えないといけない場面が増えていくことになると思います。私たち住友生命が手を差し伸べることで世代を問わず「1人でも多くの方にウェルビーイングの価値を提供すること」が実現できる、人生100年サポートの取組みに「ウェルビーイングの世界」を実現するヒントがあるように感じました。

 

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